『モノクロームアーティスト桜井智(5)|表現にまつわる言葉の定義』(Time 15:23)
桜井智 / Tomo SAKURAI
埼長野県生まれ。東京都在住。横浜美術大学グラフィックデザイン科卒業。
物事の両極性を白黒で排泄する画家。元画商の父をルーツに持つ。世の中の矛盾に苦悩し、絵を描くことで心身のバランスを取る10代を送る。概念や解釈をモノクロームにすることでシンプル化し、光影や凹凸の対比が最も美しく感じられる白黒で表現する。作品には両極の容認とメソテース(中庸)を意識させる意図がある。またインスタレーション(空間芸術)も行い、展示における世界観創出を重視している。2022年カルーゼル・デュ・ルーヴルでの展示を機に竹や着物(喪服)のアップサイクルと現代アートを結びつけたコンセプチュアルアート制作も開始し、国内外で広く発信を行う。
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